サロンでセルフホワイトニングを行う際の4つの注意点とは?

セルフホワイトニングは、サロンでも手軽に開業できます。一方、無資格で開業できる分、セルフホワイトニングには法律面で注意しなければいけない点もあります。
ここでは、サロンでセルフホワイトニングを行う際の4つの注意点をお伝えします。

サロンでセルフホワイトニングを行う際の4つの注意点

注意点①お客様の口に触らない

サロンでセルフホワイトニングを行う際にまず注意すべき点は、サービスの提供にあたり絶対にお客様の口に触らないということです。
法律によって、『口元に手を触れたり、口の中に手を入れたりすることは、歯科医師や歯科衛生士しか行ってはいけない』とされているからです。もしセルフホワイトニングの際にお客様の口に触ってしまうと、歯科医師法という法律に違反してしまいます。違反しますと当然、刑事罰の対象となります。お客様の口には指で触ることはもちろん、歯ブラシなども入れてはいけません。

注意点②お客様自身で施術を行ってもらう

サロンでセルフホワイトニングサービスを提供する際は、お客様自身で施術を行ってもらうということにも注意しましょう。
サロン側はセルフホワイトニングの施術を行ってはいけません。サロンはお客様に対して、ホワイトニング薬剤と歯に照射するライトを提供するのみに留める必要があります。
例えば、お客様の歯へ薬剤の塗布のお手伝いをしてもいけません。お客様の口の中に触れる行為だからです。ライトの照射も、お客様自身で行ってもらう必要があります。お客様の口元に影響を与えることとなるため、歯科業務とされてしまう可能性があるからです。歯科業務は資格を持たずに行うと、法律違反になってしまいます。
親切心であっても、施術に関してお客様に手を貸してはいけません。必ずお客様自身のみで施術を完了してもらうようにしましょう。

注意点③医薬品や医療機器を使用しない

セルフホワイトニングサービスを提供するにあたって、医薬品や医療機器を使用してはいけないということも覚えておきましょう。
医薬品や医療機器は、効果が高い反面、取り扱いそのものや副作用に対する注意も必要です。そのため、医薬品や医療機器は資格を持った人しか扱えません。セルフホワイトニングに使用する薬剤や機器は、資格を持っていなくても扱える安全なものにしておきましょう。

注意点④広告で効果を強調しすぎない

セルフホワイトニングでは、広告で効果を強調しすぎないということにも注意しなければなりません。
注意点③で説明した通り、サロンのセルフホワイトニングで使用する薬剤や機器は医療用ではありません。人体に対する危険がない反面、ホワイトニング効果も穏やかです。薬剤に関しては、歯科医院で用いる薬剤のような歯の漂白効果はありません。成分的には、『歯の黄ばみや汚れを落として、本来の歯の白さを取り戻す』といったものです。そのため、広告で『白くなる』効果を強調しすぎてはいけません。

ルールを守ってサロンでセルフホワイトニングを行おう

サロンでセルフホワイトニングを行う際の注意点は、主に次の4つです。

  • お客様の口に触らない
  • お客様自身で施術を行ってもらう
  • 医薬品や医療機器を使用しない
  • 広告で効果を強調しすぎない

サロンでセルフホワイトニングを行う際の注意点は、主に次の4つです。

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